【交流戦2025総括】パ・リーグが完全勝利!15年ぶりの上位独占、その理由とは?
2025/06/26
【交流戦2025総括】パ・リーグが完全勝利!15年ぶりの上位独占、その理由とは?
2025年のプロ野球・セ・パ交流戦は、パ・リーグの圧勝で幕を閉じました。
最終戦(ロッテvs巨人)を前にしても、パ62勝・セ43勝・2引き分けとその差は歴然。
交流戦20年の節目の年に、**15年ぶりの「パ・リーグ上位独占」**という結果に多くの野球ファンが驚いたのではないでしょうか。
今回は、この交流戦の結果を振り返りながら、勝負を分けたポイントやセ・リーグの課題、各チームの戦いぶりを総括していきます!
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🏆 パ・リーグが強すぎた2025年交流戦
今年の交流戦は、パ・リーグ全6球団が勝率5割超え。
逆にセ・リーグは全6球団が勝率5割未満という、前代未聞の偏り。
特に目立ったのは以下の2点:
• ソフトバンクが6年ぶりの交流戦優勝(9回目)
• オリックス・ロッテ・楽天も安定して白星を積み重ねる
🧠 過去最多の勝利差は2015年の17勝差でしたが、今年はそれを超える「19勝差」!
これは18試合制になってから最大の勝ち越し記録です。
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🤔 なぜパ・リーグが勝ったのか?
① 指名打者(DH)制への適応力
セ・リーグ本拠地ではDHなし。
一方、パ・リーグは常にDHありのスタイルで主力を揃えており、攻撃力に差が出やすい。
② 投手の安定感
先発投手の防御率・WHIPともに、パ・リーグが優勢。
特にソフトバンクの先発陣は安定しており、打線がやや湿りがちな試合も勝ちを拾っていました。
③ 若手・外国人の活躍
• オリックスの若手外野手陣
• ロッテの新外国人コンビ
• 日本ハムのリリーフ陣の台頭
全体的に「育成+補強のバランス」が取れているのがパ・リーグでした。
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😖 セ・リーグ、なぜ勝てなかった?
① 中継ぎ崩壊が多かった
中日やヤクルトでは救援陣が崩れるシーンが多発。
特に終盤にひっくり返される試合が目立ちました。
② 打線の迫力不足
DeNAや阪神などの主力打者が沈黙した試合が続出。
対パ投手の「動くボール」や「配球の巧みさ」に苦しんだ印象です。
③ DHの使い方が雑
普段DHを使い慣れていないセ・リーグでは、DH枠にベテランを入れるだけのチームも。
一方でパは「DH枠に若くて勢いのある打者」や「コンディション調整中の主力」を組み込むなど柔軟さが見られました。
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